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不良中年倶楽部

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お見合い?01

1986年9月 OL「T美」

お得意様へ営業に言った時、奥さんの義理の姉がいました
自分を見て『貴方は幾つ?・・・独身なの?・・・』
『ハイッ26歳で独身ですよッ』
『彼女は、居るの?・・・』
『居るようなぁ~?居ないようなぁ~?・・・ですかねぇ・・・』
『私の友達の娘さんと見合いしてみる気は無い?』
『自分は、見合いはチョット・・・遠慮しときます
 その代わりに自分の後輩と見合いをさせましょぉ~ッ』

数日後、自分と後輩「S」と見合い相手と友人でT高速道路N・ICにある
グルメ街道のチョットだけ高級レストラン「K」で食事をしながらのお気軽な見合いをする事になった

当日、自分が見合い相手を迎えに行くと・・・なんとぉ~ッ
幼稚園から中学校までの同級生の「M美」じゃねぇかぁ~
『なんでぇ~ッ?○○ちゃん(俺の名前)だよねぇ~?!』
『何だよぉ~ッ!M美かよぉ~?!見合いの相手って・・・』

レストラン「K」に着いて、店の自慢の「ジャンボ海老フライ定食」を注文して
見合いのスタートでしたが
自分が、いくら場を盛り上げようとしても
後輩「S」は、しどろもどろで・・・テンションが上がらないッ!
食事も終わって、自分が『二人っきりでドライブに行けばッ・・・』と提案
そして自分は、「M美」の友人「T美」とドライブをする事に・・・

富士五湖の「山中湖」に行って、夜の湖畔を手を繋いで散歩をしている時
『○○ちゃん(俺の名前)って遊んでいるタイプだよねぇ~ッ?!』
『そんな事無いよぉッ!いつでも恋はしていたいけどねッ!』
『彼女、いるの~?』
『いないよぉ~ッって言うか、今はいらないかなッ?!・・・』
『なんでぇ~ッ?』
『今夜は、幸せな気分でいられるから・・・』
『誰にでも言ってるんでしょ』と手を強く握り返してきた・・・


T高速道路F・ICまで戻り、HOTEL「S」へ入った
あまりにも自然に・・・必然的に・・・
抱いていて感じた事は、自分に負けず劣らず?経験豊富だよぉ~

HOTEL「S」を出て、自宅近くまで送っていったが
次の約束をすることも無く、さよならのKISSでお別れ・・・
なんだったんだろぉ~ッ?

でも、それで良かったのかも?!

しかし、この「お見合い」は、とんでもない方向に向かう事に・・・

「お見合い?02」に続く・・・




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